サムネイル出典:バックラッシュ
どうも、うめだ(@umesooooo)です。
バサー3月号の「スイムジグのシェイク巻き」という記事で「マツラバ」を作っている松下雅幸さんがスイムジグのトレーラーの選び方について解説されていたのでまとめてみました!
スイムジグのトレーラーは、大きく分けてシャッドテール系とツインテール系に分かれます。
スイムジグはカバーが豊富なシャローで大活躍です!
シャッドテール系
シャッドテール系で愛用しているトレーラーは以下の2種類。
どちらもある程度の距離を巻いて使う。
・スイングインパクトファット4.8インチ/ケイテック
ボトムレンジで巻くことが多い。
ゆっくり巻いてもテールがキビキビ動くので、1投のキャストでもレンジを変化させやすい。
ボトムの地形変化に合わせて巻きつつ、ときどきボトムに触れながら地形変化を感じる。
スピナベのスローローリングに近い感覚で使う。
・バンブルシャッド6インチ/デプス
ゆっくり巻き始めると動き出しが良くないので最初は一気に巻いて勢いをつけると強く動き始める。
中層の浅いレンジを巻くと上を意識しているバスが浮き上がってきてバイトする。
中層を巻きながら、立木やウィードのトップに当ててバスにアプローチするように意識する。
タックル
ラインはフロロカーボン16ポンドを使用。
ロッドは7フィート以上のMHを使う。
ツインテール系
ツインテール系をトレーラーにする場合はシャローカバーを撃ってから中層スイミングで使うのが基本。
トレーラーは以下の3種類。
順番に水押しとアピール力が強くなる。
・バルビュータ3.5インチ/デプス
・バルビュータ4インチ/デプス
3.5インチと4インチのはアクションの強さが全く違う。
水のコンディションやカバーの濃さ、スピードなどで使い分ける。
バルビュータを使うメリットとしてラインスラックを叩きながら、ラインスラックを巻き取るように引くとラインが張って緩むを繰り返すという手法がある。
そうすると、中層や水面のストラクチャーに引っかかった瞬間に飛び跳ねずにそのままクリアーできる。
アメリカではこのテクニックが一般的となっている。
水中でフロッグをドッグウォークさせたり、「ジグスト」をカバーでやるイメージ。
バルビュータはスイムジグのシェイク巻きができるトレーラーとして開発された。
・デスアダーグラブツインテール/デプス
ツインテール系トレーラーの中でも最も波動が強いワーム。
使い方はただ巻き。
タックル
バルビュータやデスアダーグラブツインテールを使う時はカバーに絡めた釣りをするので、ラインはフロロ20ポンドが基準。
ロッドは6’8前後のMHクラスが良い。
バイトに対応するにはリールを巻き続けて力強くフッキングする。
マツラバ
マツラバのウエイトは、巻きたいレンジやその日のコンディションに応じて調節する。
例)
シャローカバー攻略でもクリアウォーターでカバーが少ないフィールドならバンブルシャッドと5~7gのマツラバで対応したりもする。
・マツラバ/GEEKS
スイムジグも奥が深いですね~。
アメリカではシェイク巻きが一般的なテクニックになっているんですね!
キムケンさんのジグストもそうでしたが、海外のパワーフィッシングを採用すればビッグバスに近づけるのかもしれないですね!
琵琶湖でもガンガン使えるテクニックだと思います!
こちらも是非チェックしてみてください!
関連記事:【木村建太】キムケン流ジグスト!やり方やおすすめトレーラーを徹底解説!
それでは!