サムネイル出典:ホワイトバス
どうも、うめだ(@umesooooo)です。
ルアーマガジン2018年4月号の「一刀両断」という記事で菊元俊文さんがサイトフィッシングについて解説されていたのでまとめてみました!
サイトで最も大切なのは「バスに気付かれる前にバスを見つける事」です。
サイトフィッシングのイメージ
バスを見つける前から前もってどういうところに居そうなのかをイメージしながら探すことを心掛ける。
さらに、見つけたバスが捕食をしようとしているのか、産卵行動に入ろうとしているのか、通りすがりなのか、などもイメージすることが大切。
バスは釣り人に気付いた瞬間から警戒心が高くなり、ルアーを見切られやすくなる。
ボートではなるべく遠くから観察したり、おかっぱりの場合のは岸に近寄る前に浮いているバスがいないか探すこと。
ボイル撃ちのコツ
基本的に、サイトでは見えたバスにルアーを直撃キャストすることはNGだが、集団で捕食しようとしているバスに対しては直撃は効く。
エサの獲り合いをしているのでルアーに騙されやすい。
その場合は頻繁にボイルしているかを確認し、ボイルが起こったらすぐに直撃する「ボイルシューティング」が有効。
この場合は機会を「待つ」行為が非常に大事。
サイトで釣りやすいバス
一番釣りやすいタイプはこちらに気付いていなくて、岸を向いているバス。
有効なのは岸にわざとルアーをキャストしてから水中に落とす「バンクキャスト」。
更に、カバーに頭を向けて、「頭隠して尻隠さず」状態になっているバスも釣りやすい。
ラバージグやフロッグなどで攻略する。
泳いでいるバスを見つけたら、進行方向先にあるカバーにあらかじめルアーを入れておいて待つ、という方法も凄く効く。
・ボウワーム12インチ/エバーグリーン
関連記事:ボウワーム12インチはロングワーム最強?使用タックルやウナギリグとの相性は?
サイトで釣りにくいバス
ストラクチャーがほとんどなく、クリアウォーターで釣り人がバスから丸見えな状態は難しい。
そういう場合はバスがどういう状態なのかを遠くから観察することが大事。
こういう状態のバスは非常にハイプレッシャーで、キャストモーションに入るだけで逃げることも。
ラインの存在や水切り音を非常に嫌がるので注意。
なるべくバスの上をルアーが通らないようにコンパクトなキャストを決める必要がある。
ルアーの存在感が大きいならバスからかなり距離を置いたポイントに着水させる。
スモラバなどを使う場合は近くにキャストしても〇。
着水音でバスが逃げるようなら、着水したことを忘れるぐらい長時間放置してみる。
バスがルアーやラインの存在を忘れた頃合いにショートジャークを入れて、バスにルアーの存在を気づかせる。
この時に、身をひるがえすような反応を得られたらバイトのチャンス。
あらかじめルアーをストラクチャーに隠せていれば更に成功率が上がる。
スモラバなどの小さいルアーに反応が悪い場合は、ルアーを上流からフィーディングスポットまでドリフトさせるのも有効。
ウェイクマジックのドリフトはサイトフィッシングの奥義。
・ウェイクマジック/エバーグリーン
サイトフィッシングの最大のキモは、バスが自分からエサを見つけたと思わせること。
サイトの中でもアプローチの仕方が色々あって面白いですね!
長時間放置のパターンで釣ったことはないので、試してみようと思います!
こちらの今江さんの記事も人気なので是非チェックしてみてください。
関連記事:サイトフィッシングでデカバスを釣るコツ!ビッグベイトを使うパワーサイトとは?
それでは!