サムネイル出典:菊本俊文.jp
どうも、うめだ(@umesooooo)です。
ルアーマガジン1月号の「一刀両断」という記事で菊本プロがラバージグとテキサスリグの使い分けについて解説されていたのでまとめてみました!
大きく分けて、対カバー性能と存在感の大きさがキモになります。
是非チェックしてみてください!
テキサスリグとラバージグ
セットするワームが同じだったとしてもテキサスリグとラバージグは異なる性質を持つ。
テキサスリグはカバーでのすり抜け性能が良い。
ラバージグは細かいカバーには出し入れしにくい。
・キッカーバグ/エバーグリーン
フォールスピード
同じウエイトで同じワームを使う場合はテキサスの方がフォールスピードは速い。
ラバージグはラバースカートの抵抗があるのでフォールスピードが遅い。
フリーシンカーと固定シンカー
テキサスリグでもシンカーを固定する場合とフリーシンカーの場合では全く別物になる。
シンカーを固定するとカバーの隙間に入りやすく、動きも速くなる。
フリーシンカーはシンカーが先に着底し、ワームが遅れてフリーフォールする。
抵抗が大きいワームではフリーフォール具合が顕著に。
関連記事:【伊藤巧】シンカ―フリーテキサスの効果的な使い方!
ラバージグのイメージ
ラバージグはフォールの際や巻く際は小さく見え、着底やポーズで大きく広がる。
同じワームでもラバージグにセットするだけで存在感が増す。
自在に大きさを変えるのがデカバスに効く理由の1つ。
キャスティングジグはスキッピングでオーバーハング下に入りやすい。
着水音もテキサスリグより控えめな点も〇。
ラバージグはテキサスリグより引っかかる感じがあるのが〇。
ラバージグに慣れるとよりソフトに操れるようになり、根掛かりもしづらくなる。
ただ、場所や状況によってラバージグが全く通用しないときもある。
どちらも試してどちらかが圧倒的に釣れる場合もあるので、テキサスもラバージグも両方試すのが一番良い。
ラバージグは使いこなすのに慣れが必要だが使いこなせればデカバス捕獲率が格段にアップする。
・キャスティングジグ/エバーグリーン
水質や地形による使い分け
ラバージグは濁っている場所で存在感をアピールできるので〇。
逆に、オープンウォーターなどルアーが目立ちすぎる場所ではライトテキサスやCCラウンドに変える。
リアクション狙いならフットボールジグを使ったりもする。
・CCラウンド/エバーグリーン
浮きゴミを攻めるのであればヘビーテキサスのパンチングがラバージグよりすり抜けが良いので勝る。
ただ、ジグをほぐしながら入れることでバスに存在を気づかせて食わせるパターンもある。
いかがでしたでしょうか。
基本的な性能を理解しつつ、フィールドやその日のコンディション、地形や水質によって使い分けるのが正解ですね!
是非両方とも使いこなしてデカバス捕獲率をアップさせてみてください!
それでは!