サムネイル出典:釣りPlus
どうも、うめだ(@umesooooo)です。
ロッドアンドリール2017年12月号の「プロの時短ワザ」という記事で、北大祐プロが効率の良い巻き物ルアーの使い方について利根川で解説されていたのでまとめてみました!
トーナメントでは常に結果が求められます。釣らなくては勝てません。
その中で結果を出し続けてきた本物のテクニックをどうぞ!
日々状況は変わる
北さんの基本的な考え方として、同じフィールドでも同じ状況は存在しないというもの。
昨日良かったから同じ場所で釣ろうということはまずない。その日の状況で決める。
なので、トーナメントでフライトが遅くても焦ることは無い。
だからこそ効率良く探れる釣りが重要となる。
反応が無くても手を止めない
ルアーを信じて巻き続ければ何かしらの答えは必ず返ってくる。
反応がないというのも1つの答え。
巻きの釣りに反応するバスを探して巻き続ける。
答えが出るときは早いのが特徴。
巻き物の特長を知る
出典:ジャッカル
巻き物の基本であるクランクべイトとスピナーベイトの使い分け方について。
広大なエリアを素早く探るにはクランクベイト。
シャローや岸際のピンポイントを通す時はスピナーベイト。
スピナーベイトはちょっとスローに、というのが北さんの考え。
水が一番重要
フィールドの状況を判断する要素で重要なのが水。
水質、水の動き、それに伴う酸素量をチェックする。
水が良ければバスも居心地がいい。
ベイトの絡みも考えるが、北さんは水質ですべてを決める。
これが核心だったりもする。
レンジごとに強さの異なるルアーを用意する
レンジごとに強さの異なるクランクを用意する。
そうすればルアー選びで迷うことは少なくなる。
ミディアムライト1本で使えるクランク
シャロー(強い順)
・バレットヘッド/ミブロ&KTWルアーズ
・LC MTO 1.5/ラッキークラフト
・スクエアA/ボーマー
ミドル(上から順に強い順)
・ドランカー/テッケル
・ブリッツMR/O.S.P
・ワイルドハンチ/エバーグリーン
変化を探す
水を動かすような変化があれば○。
川は流れがあるが、秋は水の状態が日々変わる。
そうなるとバスも動き回る。
ということは粘る必要がない。巻くのがベスト。
短時間勝負なら午後がべスト
水温が最高になるのが昼過ぎ。
午前中は7時間くらいで水温が大きく動き、バスの動きにもムラが出やすい。
バスが安定して動けるという点では午後2時以降がベスト。
ルアーサイズを調整する
北氏が実践した食わせの方法のひとつがルアーのサイズダウン。
ルアーの強弱の基準はウォブルやロールは関係なく、単純に手に伝わる振動が強いか弱いか。
単純にサイズを小さくすることで弱めることが出来る。
バスに目線を合わせる
北さんの経験上、この時期は表層近くで釣れる方がサイズが良くて、目線以下で釣れるのはあまり大きくない。
どのタイミングでレンジを下げるのかは凄く大事。
居場所が割れれば究極スローに
場所が絞り込めれば、消波ブロック撃ちも有効。
ただし、いきなりやると時間はいくらあっても足りない。
あくまで最終手段。
・リトルレインズホッグ/レイン
出典
・ロッドアンドリール2017年12月号
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