サムネイル出典:ボトムアップ
どうも、うめだ(@umesooooo)です。
ルアーマガジン2018年10月号の「岸釣りの極意を学べ!イトウタクミのなぜ?なぜ?くん」という記事で、伊藤巧さんと川村光大郎さんが、霞ケ浦を舞台におかっぱりのテクニックについて解説されていたのでまとめてみました!
キーとなるポイントは、流入河川、ルアーセレクト、釣り方と工夫、マイクロピッチシェイクです。
ハイプレッシャーなフィールドでおかっぱりをされる方はチェック必須です!
流入河川にこだわる理由
霞水系では流入河川で釣りをすることが多い川村さん。
その理由は、「ここに絶対バスがいる」という状況で様々なアプローチが試せたり、釣り人が有利になる立場が多いから。
もちろんその分、そこにいるバスはスレているので、どうにか試行錯誤して釣る、というスタイルになったという背景も。
夏や秋はデカいバスが居るので、ついつい立ち寄ることが多い。
緻密なルアーセレクト
小規模な水路を攻略する想定でのルアーセレクト。
・レゼルブ/ディスタイル
朝イチなど、トップに可能性がある時間帯にチョイス。
クリアであればリアクション狙いで高速巻きでも使う。
濁りの中で速巻きが良いかスローが良いかはバスの好み次第。
・ヴァラップスイマー/ボトムアップ
時間帯問わず、サーチやサイトで使う。
フックはTNSオフセット4/0を使用。
視認性を重要視する場合はヘッドにマーキングを施す。
・ゾーイ/T.H.タックル
本物のブルーギルから型取りしたルアー。
I字引きでも微振動するようにトリミング。
・プロトスモラバ+MPS/ボトムアップ
出典:ボトムアップ
細かい動作が苦手な人でも繊細なアクションが可能なスモラバトレーラー。
工夫された細かい釣り方
着水後はすぐに巻き始める
狙いが表層や水面直下の場合は着水したらラインを落とさずにすぐに巻き始める。
ラインが水を割く音でスレたバスは一気に白けてしまう。
サイトでスキッピング
プレッシャーの高いバスに対してあえてスキッピングでアプローチ。
壁に追い詰められたベイトを演出し、わざと壁に当てて進行方向を変えることでバスのスイッチを入れる。
スキッピングは本来カバーを攻略するテクニックだが、サイトでも使える。
岸ベタよりちょっとだけ距離を置く
護岸を攻める際は岸ベタのコースを狙うのが基本だが、川村さんはバスが翻ってバイトするために少し距離を空けて狙う。
他の人と違うコースを通す狙いもあるし、クランクなどの巻き物はラインの存在が気付かれやすいため。
同じコースと同じレンジで違うルアーを
ルアーAに反応はするけど食いきらないバスに対して、時間を空けてからまたルアーAを入れるのは良くない。
同じコース、同じレンジでもルアーを変えれば反応が変わることがあるので、同じようなルアーで、少し違うイメージのものをチョイスするのが◎。
マイクロピッチシェイク
出典:ボトムアップ
マイクロピッチシェイクとは、ハイピッチな細かいシェイクによって、バスのスイッチを強制的に入れて食わせてしまうテクニック。
得意不得意はあるが、練習すれば誰でも会得出来るテクニックだと川村さん。
刻む幅
マイクロピッチシェイクを使いながら連続で撃っていく場合、ポイントの見極めはない。
ピンスポットは撃たれきってるので、その周りにあるB級ポイントを全部撃つことになる。
霞水系だと、3歩進んで5~10秒シェイクくらいの感覚。
基本は5秒。ここぞという場所は10秒。
ただし、真下を狙う釣りなので、太陽の角度に注目しなければいけない。
影が水面に映ってしまうと、バスに気配を悟られることになる。
応用
カーブフォールにマイクロピッチシェイクを加えることでより生命感を与えることも出来る。
護岸などで、ボトムに追い込ませるようなイメージ。
同じくミドストに加えるのも◎。
川村流おかっぱり装備
・サイトマスターインテグラル グレーデルPRO/ティムコ
カラーはライトグレーシルバーミラー、イーズグリーンを愛用。
・アーティス/ボトムアップ
バッグの中身はハードルアーボックス、ワームボックス、ブリスターパック系、フック&シンカーケース。
良く使うルアーはサイドの4ルームスに入れてローテーションしやすくしている。
・ロックントレイナーミッドアウトドライ/コロンビア
軽くて走りやすく、防水性能も◎。
出典
・ルアーマガジン2018年10月号
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