どうも、うめだ(@umesooooo)です。
2017年、吉田幸二プロが霞ケ浦のローカルルールを提唱しました。
それは、5/1~5/31の1か月間、釣られたバスの同一水域内の移動を制限するというものでした。
つまりはライブウェルを使ってバスを移動しないようにしましょうということです。
5月のこの時期はスポーニングのバスが稚魚や産卵場所を守る時期なので移動してしまうとバスが外敵に襲われるリスクが。
なのでその時期はトーナメントを開催できなくなるが、地域の釣り具屋やマリーナは全面的に賛同してもらえたそうです。
同じく関東の千葉県にある戸面原ダムや豊英ダムではライブウェル自体の使用を控えるフィールドも増えてきています。
実際どこのフィールドでもバスの個体数を維持するのに危機感があるのが現状。
地元の漁業協同組合との関係もバス釣りの未来を担っている。
茨城県が発行する遊漁証
霞ケ浦の流入河川(桜川や新利根川)には遊漁証があるんですね。
1年間茨城県内全域で有効で年額4000円。
お得ですな。釣り人としての立場も強くなるし。#バス釣り
— 爆釣バス釣り部 (@bakucho_bass) 2018年2月16日
霞ケ浦は内水面ではないので遊漁証はありません。
ただ、流入河川の桜川や新利根川、恋瀬川などで釣りをされる場合は遊漁証の購入をおススメされています。
茨城県内全域で使える遊漁証ですし、持っているというだけで釣り人の立場が強くなります。
今後
まだまだ一般人には浸透していないのでメディアを通じて更なる周知を目指されるそうです。
実際に漁師の人が7~8月に小さいバスがいっぱいいたと教えていただいたそうで、実際にライブウェル制限の効果があったのかどうかは分からないですが、漁師の方々にも理解していただいているとのこと。
1か月だけの取り組みで未来がちょっとずつ明るくなっているのかもしれません。
出典:WBS
こちらが遊漁証です。
吉田幸二さん率いるW.B.Sでは全員購入しているそうです。
地域によって各々バス釣りの未来のために動かれるのは素晴らしいことだと思います。
そういうキャンペーンがあれば是非このブログでもご紹介させていただきますのでご連絡ください!
それでは!