サムネイル出典:ZPI
どうも、うめだ(@umesooooo)です。
ルアーマガジン3月号の「一刀両断」という記事で菊元さんがジャークベイトの使い方について解説されていたのでまとめてみました!
ジャークベイトは1年中使えるルアーなので基本的な使い方をマスターしておくと釣りの幅がぐっと広がります!
ジャークベイトの使い分け
ジャークベイトは大まかに分けてフローティングタイプと、スローフローティング、そしてサスペンドタイプがある。
ハイシーズンはフローティング、低活性時はスローフローティングかサスペンドを使う。
ポストスポーン以降、水温が上昇してきたら、サイドステップを多用する。
スピナベやクランクで釣れそうで釣れないコンディションで威力を発揮する。
ポイントとしては、ウィードや岩盤、ブイなどの浮きものが狙い目。
レイダウンやブッシュギリギリに投げられるようになると上級者。
・サイドステップ/エバーグリーン
使い方
基本は2ジャーク&浮かせてポーズ。
ジャークでバスにアピールし、浮かせる間でバイトさせる。
水面でバイトが出るようなら更に浮力が高いモデルにチェンジする。
バスが水面で食わない、レンジがさらに深いと感じたらスローフローティングや、アクションが違うフェイスにチェンジ。
・フェイス/エバーグリーン
ジャークベイトが効きやすいのはステイン~クリアウォーター。
この使い方は春~晩秋まで有効。
冬の使い方
冬はルアーにウエイトシールなどを貼り、完全にサスペンドさせて使う。
濁り気味ならサイドステップSF、クリア&強風の場合はフェイスやサイドステップ95SFを使う。
よりタフならスーパースレッジをジャークベイトとして使う。
・スーパースレッジ/エバーグリーン
サスペンドモデルの使い方
サスペンドモデルも2ジャーク&1ポーズが基本。
フラッシングやサウンドでバスに気付かせ、ポーズで距離を縮めてバイトさせるイメージ。
ジャークのコツは、「ゆるんだラインを瞬間的に張り、瞬間的に緩める」こと。
ラインが張りっぱなしだとルアーが一気に手前に来てしまうので、ラインスラックを上手く使うと移動距離を抑えて左右上下に動かすことが出来る。
クリアウォーターでルアーを実際に見ながら練習するのが一番良い。
この感覚を掴むとジャークベイトでの釣果に凄く差が出る。
霞ケ浦のようなシャローかつ根掛かりが多発するような場所では冬でもサスペンドよりスローフローティングのまま使う方が〇。
使用ロッド
・コンバットスティック フェイズ レーザーショット63ML+/エバーグリーン
ハードなアクションをロッドが助け、体の負担も最小限に。
ジャークベイトを勉強したいけど、投げられるフィールドがないな~。
でも覚えたら釣りの幅は確実に広がる気がするんだけど!
— 梅田颯大郎 (@bakucho_bass) 2018年5月3日
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それでは!