サムネイル出典:JR西日本
どうも、うめだ(@umesooooo)です。
ルアーマガジン4月号の「一刀両断」という記事で菊元俊文さんが普段から気を付けている釣り場のマナーについて解説されていたのでまとめてみました!
全てにおいて言えるのは「自分がされたら嫌なことをしない」こと。
是非気持ちよくバス釣りをするためにもチェックしてみてください!
釣り場でのマナー
どのようなレジャーでも人が多く集まると近隣住民の苦情や、ゴミ、無断駐車などの問題が出てくる。
まず、早朝から大きな声を出すことはしない。
フィールドのゴミは釣り人が全て出しているわけではないが、釣り人が増えたからゴミが増えたと思われないように気を付けている。
出来れば、「自分が来る前よりも綺麗に」
最低限でも「自分が来る前と同じ状態」で帰る事を心掛けている。
ロケなどでは明らかに釣り人が捨てたゴミなどはカメラ外で回収している。
ラインなどは回収することで更に同じ場所に引っかかったりするような二次被害を防ぐことにもなる。
根掛かりでルアーをロストすると、湖底にゴミを増やしたことになるので、それ以上に拾えるゴミを罪滅ぼしの為に拾っている。
これをマネする人が増えたら釣り場はどんどん綺麗になる。
おかっぱりでのマナー
おかっぱりでは地元の方や散歩している方に出来るだけ挨拶をするようにしている。
印象が良くなるので大事。そこから交流が生まれることも。
偏光グラスを外して挨拶することも心掛けている。
フィールドに先行者がいる場合は「この先に入らせていただいても良いですか?」と聞き、返事がなければ違うポイントに向かうようにしている。
人によって適切な距離感が違うので一声かけて判断し、お互いが気持ちよく釣りが出来るように。
他の釣りや他のレジャーとの関わり
ヘラブナ釣りをしている人やレガッタなどを見かけたら引き波を立てないように極力注意してエレキでデッドスローで移動する。
レガッタの場合は引き波によっての転覆事故などの命に関わる問題でもある。
ゴミの回収シーンはカットされる?
SNSでは見えるところでゴミ回収をすると「偽善者がかっこつけるな」と叩く人もいるらしく、ディレクター判断でカットされてしまう。
ただ、そう思われていてもいいから映してほしいとも思っている。
プロアングラーとしての立場
プロアングラーとしての立場上、ルールやマナーを啓蒙していかなければいけない。
「知らないこと」をしってもらうことも大事になる。知らずにマナー違反はとても残念な事。
釣り場の減少に繋がってしまう。
ルール違反やマナー違反によって釣り場が無くならないように。
安全面ではライフジャケットの普及なども命に関わることなので積極的に伝えていく。
マナーとは思いやりなんですよね。
朝っぱらから大声で騒がれたら鬱陶しいですし、家の前にずっと車を止められたら迷惑でしょう?
ごく当たり前の事に少しでも敏感になれるのがバス釣りにおいても基本中の基本ですね。
それでは!