サムネイル出典:ピュアフィッシング
どうも、うめだ(@umesooooo)です。
ロッドアンドリール5月号の「バス釣りの水平線」という記事で今江さんがFECOマークについて解説されていたのでまとめてみました!
非常に厳しく細かいルールが設定されています。
トーナメントに興味がない人でも知っておかなければいけない事がたくさんありますよ!
Fecoルール(簡単に)
出典:ピュアフィッシング
NBC主催のトーナメントに出場する際に、協会指定の認定検査を合格した証明としてワームパッケージにFマークシールが貼られた製品しか使えないというルール。
パッケージから出した状態でも認定品と分かるように「F」のマークが刻まれている。
昔トーナメントでFeco印のFマークをエコ認定されていないワームに接着して使って失格になったクソドアホがいるらしい・・・・(笑)
労力の無駄遣いも甚だしいな!
— 梅田颯大郎 (@bakucho_bass) 2018年5月7日
なので、今は複数のワームを切って接着することもルール違反となっている。
細かすぎるルールがゆえにトーナメントを辞退した人もいるほど、JB/NBCで一番ややこしいルール。
環境問題が根ざしている
Fecoマークの根底にあるのは、もし琵琶湖に環境ホルモンや発がん性物質を含む塩ビ樹脂で作られたワームを水中に投げては根掛かりさせて切ったり、捨てたりしているという状況をマスコミが報道したらどうなるか?という環境問題。
— 梅田颯大郎 (@bakucho_bass) 2018年5月7日
まあ確かにバスが嫌いな人から見ればバス釣り禁止の謳い文句として格好の的になりますね~。
こういう問題にJB/NBCが間違いなく最初に切り込まれることになるはず。
そのためのFecoマークでもあるんです。
— 梅田颯大郎 (@bakucho_bass) 2018年5月7日
そこで、JB/NBCはいち早く生分解性樹脂を用いたワームの実用化を進めたが、コストも実用性も既存のプラスチックより格段に落ちることが判明した。
20年経った今でも一般社会に浸透していない。
そこから環境基準には世界一うるさいヨーロッパ主導の元、「ROHAS 欧州危険物質制限検査(2015年規制改正分)」「REACH規制(SVHC高懸念物質検査)」にパスした製品のみをトーナメントで使用できるようにしたのが「FECOルール」。
中にはエコ認定にかかる費用をJB/NBCへのお布施だと揶揄する酷いアングラーもいるらしい。
メーカーとしては、Fマークの取得のために3倍近く高い樹脂を使い、利益を削ってでも環境のためにエコ樹脂素材を使っている事を理解してほしい。
へぇ!
昔のワームでパッケージからオイルが染み出してベタベタになったものがあるけど、あれって環境に優しい素材を使ってるからこそなんだ!
なんじゃこれ!めんどくせ~!って思ってた自分を恥じたい・・・。
猛省。#バス釣り— 梅田颯大郎 (@bakucho_bass) 2018年5月7日
ゴミ問題と同じぐらいシビアに取り扱われるべき社会問題となっている。
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