どうも、うめだ(@umesooooo)です。
またまた一緒にバス釣りに行く先輩、吉浦兄貴が記事を書いてくださったので掲載します!
今回はデカバスを琵琶湖オカッパリで釣る方法。
マインド編。
テクニックも重要ですが、心持も釣りではとても重要であることを教えてくれました。
釣行の2回に1回はランカーサイズを上げている吉浦兄貴の持論をどうぞ!
54cm(石山駅周辺)
うめだ君と釣りに行くようになった6月頃からは釣行の二回に一回はランカーを釣っています。
また、ランカーが釣れていない時でも足下でバラしたり、釣り上げた魚が50cmに少し届いていなかったりと、デカバスにかなり高い確率で手が届いてたりします。
51cm(琵琶湖グランドホテル周辺)
しかし、私自身、そんな大して釣りが上手いわけでも、釣りに関する特別な知識があるわけでもありません。
むしろ、ほんの二、三年前まで小さなワームを使って小バスと格闘してたぐらいで、釣りの技術はその時からあまり上達していません。
変わったのはバス釣りに対する考え方です。
今回は琵琶湖でデカバスをオカッパリから狙うには何を考えるようになったかを書こうと思います。
参考になれば幸いです。
51cm(某水路)
デカバスを釣るのにはまずデカバスのいる場所に、デカバスの喰いが立っている時間に行くことでしょう。
夏場だと綺麗な水が流れ込んでいる場所にデカバスが入っていることが多いです。
しかし、私の経験上、流れ込みに回遊してくるバスは朝マズメや夕マズメでないとルアーに喰って来ないことが多いです。
その一方で、暑さをしのいで居着いているバスは時間帯に関わらず喰ってくる可能性が高いです。
このように場所によって釣れる時間が異なるので、めぼしい場所を見つけたら自分で何度も通って研究してみることをお勧めします。
私もこの二年ほどは同じ場所に何度も足しげく通ってどういった釣りが有効かを色々試してきました。
次に重要なことはでかいルアーを使うことです。
小さいルアーはその場にデカバスがいても真っ先に小バスが寄ってきてしまいます。
逆に、大きなルアーを使うと、小バスは近くまで寄ってきたとしても手に余ると見えて、すぐにきびすを返して去ってしまいます。
そうすることでデカバスが喰らいつくチャンスが生まれるわけです。
また、大きなルアーは何と言ってもアピール力が強いです。
少し離れた位置にいてもバスの視界に入れば向こうから寄ってきてくれます。
但し、注意すべきことがあります。
当たり前の話だと思いますが、数少ないチャンスをものにするには、自分のチョイスしたルアーの特性をよく知っておくことが、とても大事です。
例えば、私がよく使ってるラバージグですが、壁際や障害物に絡めることで最大限の実力を発揮するが、オープンウォーターでは悲しいぐらいに無力です。
藻がそこにあったとしても無視されることが多いです。
そして、フォール後、二、三秒で勝負が決まることが多いです。
これらのことを知っておくと、デカバスを見つけた際に進行方向のオープンウォーターにラバージグを投げるよりも、近くの障害物に投げるほうがバイトへの可能性は飛躍的に上がるでしょう。
54cm(某水路)
最後に最も大事なのはデカバスへの執着です。
私は二、三年前までカットテイルのダウンショットリグで小バスばかりを釣っていました。
確かにこの方法はボウズになることはないし、時々40cmを超えるバスも釣れます。
日々のストレスを解消してくれるレジャーとして釣りを楽しめるし、釣りをよく知らない友人に「釣れなかった」と気恥ずかしい報告をしなくても済むわけなので(笑)
しかし、あるとき空しくなってしまいました。
自分はずっとこの釣り方を続けて、バス釣りを語れるのかと。
バス釣りと言えば、人間が魚の補食行動などの日常生活を一方的に「演出」して騙している行為なわけだが、疑似餌を使った釣りは餌釣りとは異なった次元の奥深さがありますよね。
1つのルアーだけを使って無作為に無目的にバスを釣ることが、本当にその釣りを知ることにつながるのでしょうか?
そんなことを考えてみると、その日がボウズに終わることも怖くなくなりました。
自分の釣りが向上しないことの方がよっぽど恐怖を感じてしまいます。
しかし、自分の経験と研究を信じて釣り上げたデカバスは十分にその労力に答えてくれるものとなってます。
小バス釣りに飽きてしまった方には是非ともデカバス釣りの世界に足を踏み込んでもらいたいです。
いかがでしたでしょうか。
デカバスに対する考え方は皆さん様々でしょう。
色んな人の考えを吸収して良い釣りができるようになりたいですね!
それでは!