サムネイル出典:イマカツ
どうも、うめだ(@umesooooo)です。
ロッドアンドリール2017年11月号に掲載されていた、「バス釣りの水平線」という記事で今江克隆さんがハネモノで食いそうで食わないバスに対してのアプローチについて解説されていたのでまとめてみました。
僕も凄く気になってたんです。
アベンタを投げてめちゃくちゃ寄ってくるのに結局食わないバス。
どうしたらいいんでしょうかね?
先に結論からどうぞ!
食わないバスは食わない
出典:イマカツ
この手の質問は非常に多い。
ハネモノはミスバイトも多いし、なんとか食わせたいと思うのも当たり前だが、食わないやつは食わない。
逆に、食った理由を考えてもそれはバスの気分じゃないだろうか?と思うようにしてる。
本気で食いに来るバスはなんどもアタックしてくることもある。
怪しんで食いに来るバスは本気じゃない食い方をする。
ぶっちゃけるとビッグベイトにしろハネモノにしろ、フッキング率向上の為にフックの位置や種類を工夫しても効果があった試しがない。
それでもトーナメントではフェザーフックを使った隠しフックを使ったりもするが、その工夫のおかげで獲れた魚は少ない。
食う奴は普通のセッティングでも食ってきたんじゃないかとすら考える。
追ってくるだけのバスを割り切る努力
出典:イマカツ
一番自分が努力していることは追ってくるだけのバスは絶対に食わないバスだと割り切ること。
こういう魚を相手にしていると時間の浪費が激しいし、メンタルも消耗する。
一日チェイスだけで終わるという事も。
なのでこういうバスにゴマをする必要は一切ナシ。と自分に言い聞かせることが大事。
ビッグベイトやトップはどんどん見切ってフレッシュなポイントに投げていくことが重要。
ベルリネッタとアベンタの使い分け
バスの活性が高いと判断した場合や、とりあえずバスの存在を知りたい時に使うのが、
ベルリネッタクローラー2。
ベルリネッタはアベンタに比べてテンポよく速いスピードで引けるので雨の日やバスの居場所が掴みにくいコンディションの時に使う。
2はスローにも引けるのでここぞという場所でアベンタと同じアプローチも可能。
しかも金属的なノイジーサウンドなのでアピール力は広範囲でイマカツクローラーベイトの中では一番。
・ベルリネッタクローラー2/イマカツ
アベンタの使い分け
バスの居場所を明確に絞れば絞るほど、アベンタ→アベンタGT→アベンタRSとチェンジしていく。
確実に食わせたければアベンタRSが一番。
ただし、超デッドスローアクションなので、バスがここで絶対出る、ここで食わせられるという確信があって使う。いわば玄人向き。
アベンタGTはオリジナルのアベンタ並の飛距離が欲しいけど、サイズダウンしなければ食わない状況に向いている。
GTのデッドスローは普通のアベンタとほぼ互角。シルエットは小さいが、RSより飛距離が断然出る。
・アベンタクローラー2017/イマカツ
・アベンタクローラーGT/イマカツ
・アベンタクローラーRS/イマカツ
ハネモノはアプローチが命
出典:イマカツ
バスが食うか食わないかはルアーの性能や引き方よりもアプローチの時点で勝負がついている気がする。
ビッグベイトの腹打ちのような着水音みたいに、ハネモノにも良い着水音があって、不自然な着水音を出した時点でバスは警戒する。
キャストとサミングの上手い下手で勝負が決まることも多い。
後は、バスの背後にルアーを落とさない。
風向きや岸の位置、流れなどからバスが付いている位置、向きを予測して着水点を決めることが大事。
トーナメントプロはここを重要視している。
ラインの注意点
重要なのは着水の瞬間からロッドを立てて巻き出しから回収までラインを水に入れすぎないということ。
デッドスローで使う場合、ルアーのアイ部分からラインが水に浸かっているとラインの存在をバスに見切られやすくなる。
かなり重要。
今江さんはPE3号をアベンタの取材で使っている。
理由は、PEはとても軽いので、ラインを水面にほとんど落とさずにアベンタをデッドスローで巻くことができるから。
そのかわりリールの巻き方をより丁寧にしないと一定スピードが崩れたりもする。
慣れればフロロよりデッドスローで引けるようになる。
結論、見切られた場合はアプローチの時点ですでにバレていると考えるのが正解。
出典
・ロッドアンドリール2017年11月号
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カテゴリー:トップウォーター
それでは!